ここではプログラマとして必要な最低限のコマンドライン操作を覚えます。
コマンドラインの基礎
1つ目が、実行するツールの名前
その後はすべて、パラメータ
上記の例は、
これだけは覚えるコマンド
pwd
カレントディレクトリを表示するコマンド
ls
リスト。指定したディレクトリにあるファイル/ディレクトリを表示する
カレントディレクトリのリストを表示する
ls
指定したディレクトリのリストを表示する
ls /usr/bin
すべてのファイル(隠しファイルを含めた)を表示する
ls -all
mkdir
メイクディレクトリ。フォルダを作成する
mkdir [作成するフォルダ名]
cd
チェンジディレクトリ。カレントディレクトリを移動するコマンド
ディレクトリ「pj」に移動する
cd pj
親ディレクトリに移動する
cd ..
ホームディレクトリに移動する
cd ~
親ディレクトリのことを ..
ホームディレクトリのことを ~
と表現します。
コマンドラインでもっとも重要なことは
今、自分がどこにいるのか?(カレントディレクトリがどこか?)
です。
うまくいかないときは、
してください。
WSLからWindowのディレクトリを参照する
WSLはPC上でWindowsとLinuxの2つのOSが立ち上がっている状態です。
これは別々のパソコンであるとも言えますが、WSLからは、Windowsのドライブを参照することができます。
例えばCドライブは "/mnt/c"というPathでアクセスすることができます。
演習
- ホームディレクトリに移動する
- ホームディレクトリ内でpjという名前のフォルダを作成する
- pjに移動する
- pytestというフォルダを作成する
- pytestに移動する
- カレントディレクトリを表示してみる
- echo "print(2*3)" > main.py と実行する
- cat main.pyと実行してみる
- python main.pyと実行してみる